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2011 40周年記念公演2

~中島さん日記~

楽屋で爆睡出来る中島です。
公演の時は、あかせさんとおっちゃと一緒に受付担当でした。

40周年記念公演、無事、大成功となりました。

2日間とも雪がすごかったのですが、沢山、来ていただきました。
ありがとうございました。

2日目は、30分ほど遅れて来られたお客様もおられたのですが、
途中からでも見て欲しい!と思いながら、会場へご案内しました。

さて、私はゲネの時にはカメラ係となり、宮本さんからお借りしたカメラを通して
お芝居を見させていただきました。
(写真はブレブレだったのですが…すみません…)

舞台での通しは、練習の時とは格段に違い、惹きつけられました。

当初、台本を読んだ時は、「死にたくない、生きたい!」ということを
思わせて欲しいなぁと一観客として思っていたのですが、
練習が進むにつれ、と変わっていきました。

それぞれから、「人間」そのものを感じ、
この「現地死守」が何を訴えているのか、
何故、座長がこの脚本を選んだのか、わかるような気がしました。
(あくまでも個人的な主観なのですが)

登場人物は、結城、葵、白鳥、三枝、島崎、田代、伊達、松田、木村、
縛られている男、現地の男、花、山崎。

それぞれの考え方、感情が、お芝居を見て、感じ取ることができました。
それって、すごいことだと思います。
どの人物の気持ちも伝わる、なんて、滅多にないことです。

「人」って、感情がある生き物なのに、自分を中心にしていると、
それを忘れてしまうときがあります。
それも、程度問題だとは思うのですが…

クリスマスに、戦争モノ?というご意見もあったようですが、
キリストの誕生日は、3月説が有力であるとのことですし、
つまり、何が事実か、なんてのは、実際は分からないんですよね。

何が事実なのか?を突き詰めると、結局は「自分」を確立するしかないのでしょうか。
まさに、ガツンとやられました。

しかし、ホントにお芝居は1人では出来ない、ということを改めて感じました。
大道具、小道具、衣装、メイク、音響、照明、その他いろいろ、
労力、情熱、素晴らしいアイディア、段取り。

感動します。感動を頂いているだけで、何もしていない自分に反省…
でも、みんな、お芝居、本当に大好きなんだな~ということを感じたし、
自分も大好きだな、と思いました。

そうそう、打ち上げで、ビックリ話が。
全く気づかなかった自分が信じられない…

ま、まさか、閣下が~~~って心境です(笑)

でも、嬉しいことです。

「すばる」の歌を1つの円になって歌う、恒例の締め、も3回目になりました。
…まだ、歌を覚えていません。すみません。次回までには必ず!

また、私、戦争に関する事柄で、いろいろと勘違いしていた部分があり、
打ち上げの時に、先輩に教えて頂きました。

いま、先輩方とご一緒出来る幸せをかみしめております。
ありがとうございます。

さて、来月は1月5日からです。

夏公演のお芝居は、どうなるのでしょうか。
楽しみですね。皆さん、頑張ってください。
私も影ながら、一生懸命、お手伝いします!

その前に、今回のお芝居の決算報告を仕上げなければ。
座長の情熱が、数字に表れております。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。
by tonamisubaru | 2011-12-25 01:02 | 当日

富山県砺波市のアマチュア劇団日記です。


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